スクーバダイビング日記

初島&富戸
初ドライスーツ編

マンタでGO!忘年会!!





まえがき

すっかり寒くなりました

「こんな寒いなか 海に潜るなんてバカじゃない?」

なんて思う人は100人中 99人はいるでしょう

しかし 冬には「ドライスーツ」というものがあります

これは防水のスーツで 服を着たまま海に潜れる優れものです


陸にも季節があるように 海のなかにも季節はあります

陸では紅葉を楽しむように 海でも・・・何かが楽しめるはず!


何事も経験が大切

とりあえず 1回 冬の海に潜ってみますか!








初島


今回、行くことになったところは「初島」です

伊豆にはバイクで良く行っていたので 初島はよく目撃していましたが

行くことになるとは思ってもいませんでしたね


初島へは熱海港から船で行きます

熱海港には駐車場がありますので車で行けます

駐車料金は 1日止めて2000円しないくらいです


この船で初島まで出発します

名前は「イル・ド・バカンス 3世号」

どんな意味なんでしょ



船の上に出ると ウミネコが餌をおねだり

船と平行飛行、飛んでる姿が間近に見れて不思議な感じ



ここが初島です
近くで見ると マスマスちっちゃい島ですね


そして 初島 到着〜!






ここから潜ります
ビーチダイブですね



そしてここが休憩所

奥に写っている小屋にはストーブ小屋もありました



そして そして
初島はとても安全なところなんです

何でかって?

それは正義の見方がいるからなんです



海洋戦隊
モグレンジャー




そして
ハッピーガールズ



もう 怖いもの無しですね



1本目
潜水地: 初島 フタツネ
天気 気温 水温 潜水時間 最大水深 平均水深 透明度
はれ 14℃くらい 15.7℃ 44min 18m 13.1m 15m


2本目
潜水地: 初島 フタツネ
天気 気温 水温 潜水時間 最大水深 平均水深 透明度
はれ 14℃くらい 15.6℃ 42min **m 15.1m 15m



ドライスーツに着替えます

水が入らないって言うからゴムゴムしてると思ってたら
ウエットと感じが似てるんですね

上は長そでTシャツ&トレーナー
下はタイツとジャージ&スキー用靴下

ウェットよりは着やすいです

首の苦しさも ちょっと我慢していれば慣れてきたし
何とかなりそうね


スーツの中は空気があるので深度に合わせてエア量を
調整してあげる必要があります

エアーを入れるときは胸のボタンでシュー

出すときは肩のボタンでボコボコ
肩のボタンは「LOCK」 と 「AUTO」があり
AUTOだと 状況により 勝手にエアーが抜けてくれます



そして とうとう来てしまいました この瞬間が

水温16℃

恐る恐る海に足を足を挿入〜!

ん、冷たくないぞ!
これなら行けるか?

そして腰まで入ると

うぉー! スーツがオレを締め付ける〜!!

スーツ内に空気があるから水圧で締め付けられるんです

まるで真空パックに閉じ込められた気分


そして 潜水・・・

顔を水につけるとマスクの周りだけ「カチン」と感じる冷たさ

そしてBCのエアーを抜くんですが

ぜんぜん 潜れんじゃ〜!
(やっぱりオレらはモグレンジャー?)

ウェイト10Kgも付けているっていうのに・・・

しょうがないんで2メートルほど下に張ってある
ロープまで無理やり泳いで潜る

ロープづたいにどんどん潜っていくと


だんだん浮力は無くなって来ました

しかし、どんどん体が締め付けられる〜!

股間が痛いよ〜!!!





冬の伊豆は 透明度が抜群です

今回は透明度15m!

クリヤーな世界が広がります



初島はウミウシの宝庫です

今回の目的のひとつはピカチューに会うこと
ピカチューとは「ウデフリツノザヤウミウシ」のこと

出会えたらうれしいな!





サキジマミノウミウシ




???ウミウシ




ニシキウミウシ



そして

ピカチューだ!
角度によって結構ピカチューしています
ポケモンが流行しなければ注目されなかったのかな?




ウミウシばっか見てるから
オレらは いつもこんな感じに固まってます




写真撮影はこんな感じ
デジカメに接写機能は必要です



そしてデカもんが多かった


このヒラメは50cmオーバー
平らな丸いまな板のような岩に寝転んでて
「調理してくれ!」って感じでした




人手・・・ヒトデです
50cmオーバーものもいました
マジでっかくて 怖かった

ってか サマーグローブかよ!




これはいったい???




アオヤガラ
いつも見かけるときは1匹だけなんですが
こんなに群れると迫力があります





この写真じゃ分かりずらいけど
おれは見逃してませんよ

レギュレーターにマンタのぬいぐるみを付けていることを!


嫌がってもダメです
この行為は 石垣にゴーヤマンを連れて行った
おいらと同類ですな!



その他の魚は
サカナ図鑑
初島編へ







その晩

ショップの近くの居酒屋で忘年会始まり始まり

最近はこっちの方が楽しみだったりして

今回は前回食べれなかったマンボウが食べるとのこと


マンボー

白身でちょっとコリコリしてて とても淡白な味
(淡白という味は たんぱく質の味だと最近まで思ってた・・・)
(たんぱく質ってどんな味よ)


ベージュ色のものは肝です、とてもこってりした味です
あんこうほどでもないらしいが似た感じだそうです

肝をしょうゆに溶いて 食べるみたいです





そして 今回のメインイベント

それは 石垣隊結成の時のビデオです

スーパー添乗員izumiさんが編集してくれたんです

居酒屋のTVで放映会 開始

桑田のメロディーに乗ってたわむれる石垣隊

そりゃぁ面白いのなんのって

この面白さは石垣隊にしか通用しませんが・・・



飲み会が終わった後も部屋で2次会

これもダイブの醍醐味かな?







2日目


今日は小雨交じりのくもり空

雨の神様も修行をしたらしく 石垣隊の負けですね


おいらは朝が辛いの何の

やっぱり酒にも勝てません・・・

何でみんなはケロッとしてられるの???




1本目
潜水地: 富戸ボート マエカド
天気 気温 水温 潜水時間 最大水深 平均水深 透明度
くもり〜小雨 10℃くらい 16℃ 47min **m 14m 15〜20m


冬の富戸のひとつの楽しみ

それは「マンボー」に出会える可能性があるということ

漁師さんの話によると 「毎日 網にかかってるよ」 とのこと

われら幸運の石垣隊

なんか出会えそうな予感です!!!

そう思ったら 心の中でついつい歌っちゃいますね

♪「ふっと〜の マンボ」 チャッチャラ

♪ 「ふっと〜の マンボ」 チャッチャラ

♪ 「富戸〜のうみは  い〜いな」

「ウ!」


(魔法使いサリー 魔法のマンボの曲で♪)



漁船でポイントまで移動 「チャッチャラ♪」

バックロールで飛びこみます 「チャッチャラ♪」


潜ってみると それはそれは今までの富戸では経験したことの無い
沖縄のような透明度

前回 潜ったときにあった 昆布は生えていない

小魚も少ないような気がするし

いきなり1mオーバーのウツボがお出迎えしてくれる

これが「冬の富戸の顔」なんですね


小魚いるジャン
「クロホシイシモチ郡」

でも冬の富戸は寂しい感じがするんです!




今日は天気が悪いので薄暗いです

そんな日は ライトがとっても役立ちます




分かりずらいけど「イセエビ」です
こいつは結構でかかったです




そして岩穴に怪しい影が・・・
「ドチザメ」です

しっぽしか見えなかったけど
しっぽだけで30cmくらいはありました

怖いけど顔も見たかったなァ




素手で触ると痛い「スナイソギンチャク」にちっちゃなエビが




「アカホシカクレエビ」
かわゆいです



いろいろなサカナを見ながらも
マンボーが気になり 海面の方をきょろきょろチェックしてました
(マンボーは水深10mくらいに良くいるらしい)

しかし 残念ながら マンボーとは出会えませんでした

マンボーを食べてしまったせいですかね


マンボーと出会うのは 甘くないです




海から上がるとスーツに謎の生物が付着
体の中に進入されちゃいそうで なんか怖い・・・



2本目
潜水地: 富戸ヨコバマ
天気 気温 水温 潜水時間 最大水深 平均水深 透明度
くもり〜小雨 10℃くらい 16 54min 17.1m 12m 10〜15m


2本目はビーチです

前回は岩場のほうを主に行きましたが
今回は砂地主体です



こりゃなんだ?
おいらは見てないぞ???
「ミツホシクロスズメダイ」でした




これは「ホウボウ」でしたっけ?
ひれの淵がブラックライトを当てたように光ってて
不思議な奴でした




「スジコウイカ」です

イカは愛嬌のある顔してて かわゆいです




「ミノカサゴ」です
とっても華麗に撮れました


写真にはありませんが テトラポットの下に行ったんです
海の中で見るテトラポットはめちゃめちゃでかく
古代の遺跡のようでした



その他の魚は
サカナ図鑑
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我らは「フード隊」

冬の海にだって負けませんよ〜





たぶん




最後に

今回は初ドライスーツ

結構心配していましたが思ったより寒くなかったし

中性浮力もそこそこ出来たし なんてこと無かったかな?


しいて言えば

ドライスーツのエアーばかり気にしてて

BCは一回も操作しなかった


ダイブの最後のほうは必ずと言っていいほど

浮きまくり


BCのエアーが無かろうと、
ドライスーツのエアーを一生懸命出したって

沈みません



何気に なんてこと有ったのかもしれない・・・





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