スクーバダイビング日記

ちょーお久さの寒中ダイブ



まえがき

このまえ行ったのが8ヶ月前の渡嘉敷島
もう 俺のダイブ人生終了か?などと思っていた昨今
石垣隊メンバーの「潜り行くけど来る?」のお誘いあり

コレを行かなければマジで ダイブ人生 終わっちゃいそう・・・

と、思ったので 日程も気にせず「行く〜!」

後で知った日程は 3/20〜21
春分の日の月曜ですか〜・・・


俺は休みじゃないんですけど〜・・・






出発

休みじゃなきゃ休めば良い

有休もフルに残っている事だし
用事が無いと なかなか休めませんからね


今回は伊豆の「川奈」です
ココは初めてです


川奈の漁港に車を止めて そこから船に乗れる
階段を上ればビーチの入り口
富戸の数百メートル歩くことを考えると
メチャクチャ楽ですね〜




ボートはもちろん漁船で〜す



潜水地: 川奈 鵜島
天気 気温 水温 潜水時間 最大水深 平均水深 透明度
くもり *** 14℃ 48min 19.4m 8m 8m

鵜島(うじま? なんて読むんだっけ?・・・)


本日は 大物ザメ狙い!

それよりDIVE自体 久しぶりなので
そっちの方が緊張です



ボートでポイントまで移動




ポイント側の釣場
そこまでどうやって行ったの???



それでは久しぶりのDIVEにまいりましょう
海面でしっかりしっかりしっかりエアーを抜いて
潜航開始!


しかし潜らね〜
ウェイト12kgも付けているんだけどなァ・・・

しかもかなり緊張してる〜
かなり呼吸が激しいです
俺 大丈夫かな・・・




リーダーは久しぶりでも全然緊張してなかったみたいでしたね



なんとか無理やり潜って
早速現れたのが「ミノカザゴ」

ミノカサゴは回りの景色に合わせ 体の色を変えるそうです
今回は岩に合わせた茶色仕様です
確かに白砂の時は もっと白っぽかったような気がする




南の島から はるばるやってきました「ハリセンボン」
まさか伊豆に来てまでトゲトゲさせられるとは・・・




「イソバナ」に住む「オルトマンワラエビ」
大きいの小さいの いっぱい群がってました




エイ、何エイ?
50cmくらいでした



空気も残り50kg/cm2
「早く上ろうよ〜」
と思っていたらガイドがいない。
しかも6人で潜っていたのに4人しかいない

「やべ〜 はぐれちまったか?」

とりあえず待機、戻ってこなかったときのことを考えながら
キョロキョロしたいたら向こうの方で呼んでいるのを発見

行ってみると



サメだ〜
「ナヌカザメ」です
ピクリとも動きません



そこでナデナデ
ちーちゃんがトライ
感想は?「鮫肌だった」
そりゃそうだ(笑)

俺はナデナデしなかったのかって?
写真撮るのが精一杯
メチャクチャ浮きまくっていたので岩にしがみついてました
ちょっと怖かったしね(笑)

しかも気が付いたらエアー残り10kg/cm2・・・

ガイドさんには ちゃんとエアーの残量を提示してましたし
ブイまで寄り添って連れてってくれたので
そんなにパニックにはなりませんでした

しかし浮きまくって安全停止がまともに出来ない
ブイのロープにしがみついちゃったんだけど
クイを抜く勢いで浮いちゃうんです

上がってから言われちゃいました
「BC膨らんでたよ(笑)」

エアーがちゃんと抜けてなかったみたい・・・




帰りは富士山見ながら帰宅
いやぁ 風が寒すぎる〜!

今日の水温14℃
3月って水温が一番低い季節だったのね
水の中でもみんなは寒がっていたようなのだが
おれは緊張の方が大きくて寒く無かったです

今回出会った海の仲間たち

キンチャクダイ・オオモンハタ・クマノミ
etc.




2本目

潜水地: 川奈 馬の背
テーマ: ヤマブシ50本のプチ記念ダイブ
天気 気温 水温 潜水時間 最大水深 平均水深 透明度
くもり *** 14℃ 35min 12.2m 7.3m 8m

2本目はビーチです
なんとリーダーと2人で潜ることになっちゃいました
そこで2本目は 1本目に浮きまくってしまったことを反省し
中性浮力の練習もかねて潜るよう ガイドにお願いしました

とりあえず2本目もウェイト12kgを背負ってダイブ開始




とりあえず記念写真
実はこれで俺も50本になりました
多いような少ないような
ちなみに今日は 500本の方が来ておられました

50本なんて 恥ずかしくて言えなくて
ひっそり記念のダイブです




春濁り
水がにごっているというよりも 浮遊物が多いと言う感じ
春になり生物が活性化すると起こるといわれているらしいです
ダイバーはこれが始まると「春が来たな〜」って思います
(俺は今回 初めて知ったんですけど・・・)




川奈ビーチにはタコ壷がありまして
今丁度 マダコがタマゴを守っている所です
奥に写ってる白いのがタマゴです
生まれた所も見たいな〜




毒を持ってるスナイソギンチャク
すっかり忘れてて接写してました・・・




なんじゃおまえは?
「セレベスゴチ」と言うらしい
とんがってる魚に見えたけど
ネットで調べるとイメージと全然違ってたよ




海草の「アマモ」を良く見てみると
「タツノオトシゴ」だ〜って喜んでたら
「タツノイトコ」だって
確かに背中が伸びてるもんね

アマモって 昔は横浜の海岸線に群生し
埋め立てにより絶滅しそうな海草ですよね?
伊豆でもナカナカ見られないらしいです

今回出会った海の仲間たち

キビナゴの群 etc.

冬は魚が少ないです


冬は魚が少ないです
でも今年はミツボシスズメダイなどが低温の海にめげず
ついこないだまで生き残っていたそうです
しかし今日はいなくなっていたそうです
残念ながら冬を越せなかったんですね


今回はサメに出会えました
嬉しかったです

サメのいた場所は岸からそんなに離れていないところです
伊豆で しかもそんなところにもサメがいるんですね

なんか意外? って思いません?

そんなところもダイブの楽しさの一つですね





銀細工

ダイブの次ぎの日
銀細工なんぞやってみました

前にダイブでお世話になったogita氏が
アクセサリー屋に勤めたので
挨拶ついでに体験教室をやってきました



ショップの2階で作ります
もうみんな真剣ですね

銀細工は銀粘土で形を作り
それを焼くことにより銀以外が燃えて
銀だけが残ります
それを磨いて出来あがり

粘土はすぐに乾いてきちゃってヒビが入っちゃうんですよね
思ったより難しかった




こちらはガラスに砂を吹き付けてガラスを削り
ガラスに模様を描いていきます

そのほか ステンドグラスなんかも体験できます




みんなの作品!




そして俺が作ったのは
「シルバーじゃくちょー!」



「じゃくちょー」とは?

ちーちゃん100本記念で描かれた
ナース作 たいちょーモチーフのイラストでした

何故か分からんが この絵にビビって来たんですよね〜
俺のお気に入りです!

今度はヨコのちートラマンでも作るかな(笑)


銀細工、マジ面白い

興味のある人は 是非やってみた下さい


興味のある人はコチラまで






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