スクーバダイビング日記 トビエイの群れに逢いた〜い |
まえがき 伊豆の川奈の沖合い数百メートルに50匹ほどのトビエイの群れが現れるらしい こんな写真を見せられると見に行きたくなるのが人情ってもの ということで 梅雨明けの快晴の中 真っ青な水面を泳ぎ回るエイを見上げる姿を想像しながら就寝した |
しかし朝起きると雨・・・ しかし都心に近づくと雨は上がり 晴れるんじゃないか? と喜んだのもつかの間、川奈に着く前に土砂降り!!! ![]() 終わった〜・・・・ 川奈 今日は金曜日 なので お客は3人 初顔合せの彼と話していると 休みのタイミングが妙に俺と一致している 住んでいる場所も近い もしや・・・・ いやぁ 場所は違えど 同じ会社の方でありました 日本狭すぎ! なんか不気味(笑) 「ヤマブシさん ドライの方が良いですよ」 と ショップのお言葉 7月なのに??? 寒がりの私なので 素直にドライを借りて潜ってみた
今日はいきなりボートです 1本目は「赤根」 行く途中に怪しげな船が・・・ ![]() なんの船? どぼ〜ん とジャイアントで海へ飛び込む ![]() 今日は 初ダイコン やっぱ表示の大きいので正解です でも手首をクルクル回っちゃいやすく それでちょっと見づらいっす ![]() 水面の透明度は最悪・・・ でも海底は なんとか見えました 透明度20mとか言ってたけど そんなに良かったか? しかし海底の水は冷たい、顔がピリピリ来た 水温はなんと17度台! ドライで正解だった ![]() 「シラコダイ」 ログ付けのとき「そんな魚いた?」なんて言っていたら しっかり自分も撮ってました・・・ 微妙に派手じゃないっすね ![]() 「カワハギ」 煮つけがうまいっす! ![]() 「タキゲンロクダイ」 俺のデジカメはピントが合うのが遅いんですよ シャッターおりたときはあっち向いちゃうこと多々 悲しいっす ![]() 「イイジマフクロウニ」 いっぱいいた、でもこんなウニ見たことないぞ 夜行性のこやつは 海が暗いので出てきたらしい 30センチくらいあったな、毒があるので触っちゃダメらしい ![]() こいつもいっぱいいた タコノマクラもいっぱいいた 今日は コッチ系の輩が多いような気がする ![]() サンゴ 15 なんつって ![]() サンゴ 14・・・ ![]() サンゴ 13☆ ![]() サンゴ 12@ ![]() サンゴ 11¶ ![]() イサキ? コアジ? かなり近寄って ようやく魚らしく撮れた ![]() バディを撮っているようですが 実はクラゲを撮ってます 何処にいるか分かるかな?
![]() 大漁旗 明日はダイビングのお祭りらしく テスト上げ 2本目
待ってましたよ南尾流! 舞ってくださいトビエイちゃん! ![]() でも この透明度じゃ舞っていたとしても発見ムリムリ・・・ ![]() ということで サンゴ 10¥ ![]() あんまり綺麗じゃいぞ サンゴ 9◎ ![]() 舞ってはないけど海底に休んでいました でもこれは トビエイじゃなくて「ヒラタエイ」 ![]() 一番綺麗に撮れた写真 「オニカサゴ」 ![]() アップにすると目が綺麗
夜は居酒屋で刺身に煮付けのいつものパターン 今回は あ〜んど 野菜炒め いやぁ魚もビールもうまいっす! そのあとショップでダイコン談義 ダイコンの表示を守る事により安全にダイビングが出来る はずなのに、何故か病人が増えているんだそうな その理由はダイコン表示ギリギリのダイブをしてしまうこと そして そのギリギリ状態で標高300m以上の山を走行してしまう これは西伊豆ダイバーに多いらしく 西伊豆から東京に向かう際 山越えルートを通ってしまうと 標高が高く 潜水病になってしまう事があるらしい ダイコンの表示は安全領域が大きく 守っていれば安全って信じきってました 危ない 危ない 気をつけるのは飛行機だけじゃないんですね 皆さんも 気を付けて潜りましょう 2日目 今日も曇り空 まぁ 雨にならなきゃいいっす で、今日はウェットでトライです なぜなら周りの人は みんなウェットだから おとこヤマブシとしては負けてられないのです! 3本目
今回はひっさしブリのizumiガイドです izumiさんはOW取得時にお世話になった方 ログを見たら 初顔合わせは2001/9/8だったのね 何気に長いお付き合いです ![]() 今日も漁船で出発 潜行・・・ やっぱ冷たい! 水温17度は伊達じゃない!!! でも なんとかなりそう? なんとかさせるさ!!! ![]() キンギョハナダイがメチャいっぱい メチャ綺麗! ![]() と、言いたいんだけど 実際の見た目はこんな感じ 視界の悪い緑の海 美しさも半減っす ![]() ムレムレ〜 も ![]() ちょっと離れると こんな感じ 目をこらさないと見えません ![]() フラッシュも使い方次第で バックが真っ黒になります 狙っては出来ません(笑) ![]() サンゴ 8,7,6,5,4,3,2!!!! 竜宮入口 岩ぎっしりに咲いているサンゴ達なんだけど 一枚もまともに撮れてなかった〜っす! 最初のエア量の確認の時は みんなとさほど差はなかったのだが 寒がりのせいか 途中からエアの減りが急激に早まってきてしまった 結局上がった時は 残り20kg/cm2・・・ バディは70kg/cm2も残ってましたとさ スキルの差 歴然です 師匠と呼ばせてください!!!(笑)
4本目
寒さに負けず 深き冷たい海へ潜行〜 ![]() でっかい「イセエビ」 卵を抱いていたらしい ![]() 俺らがイセエビを見ている目の前に ちっちゃいウツボが「こいつらウザイ」って言わんばかりに 顔をヒョコヒョコ出してました ![]() サンゴ No.1 「イボヤギ」 岩一面に咲いていました! やっぱ透明度が悪いのが悔やまれる ![]() 岩の割れ目のポイントをすり抜けて ![]() コイツは自分のカラフルな柄に気が付いているのだろうか? 鏡を見たら失神するかもね ![]() 4本目終了 寒さもなんとかガマンできました ん? 出来てない? 船の上では手がプルプルしてました・・・ でも水温19.8℃ 3本目より2度も高いのに 何故か寒く感じたな
いつもなら4本で終わりなんだけど 今日はダイビングのお祭りの日なので 「サンセットダイビング」 なるものが用意されていました せっかくなのでモグモグです 5本目
![]() 曇りじゃサンセットじゃないじゃん なんて言っていたら 最後の最後に日差しが〜 でも海に沈むんじゃないのね・・・ ![]() (矢印から動いちゃってるけど)海中を漂っていたウミウシ 大きさ約1.5cm ![]() 偶然にもピントが合いました 「クロコソデウミウシ」というらしい なかなか見つけられないそうな そりゃ海を漂っているような奴だもんね ![]() こっちは「ミヤコウミウシ」 10cmくらいのデカイ奴 こんなデカイウミウシいるのね ![]() 「アカイシガニ」 この手のカニって いつもはあんまり見ないっす やっぱ夜だからかな? ![]() この「ウミテング」なんか緑っぽい 夜だから? ![]() 撮影はライトガンガン当ててます ![]() まぶしすぎるぜ「ミスガイ」ちゃん ![]() 「ヤマドリ」 ちょっと鳥っぽく見える? ![]() エアーもすっかりなくなったのは俺だけか? 50kg/cm2になったので帰りましょうコール 教えるの遅い!って顔されてもうた・・・ きっとみんなは まだ余裕なんだろうな〜 ![]() エキジットしたと思ったら なんかまだ追いかけています 何 何??? キビナゴがいっぱいいたらしいっす
サンセットダイブは 何気に面白かったです 暗いから 魚はいないだろうと思っていたけど これが結構見つかるんです 見つけるのはガイドのカメさんですけど・・・ ログブックも 何気にこのダイブが一番書き込まれていたりして お目当ての「トビエイの群れ」には合えなかったけど 最後に面白い体験が出来たので結構満足 トビエイの楽しみは次回におあずけってことで でもムレムレポイントは8月いっぱい リベンジ企画 立てるかな〜 |
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